マテバコーヒー

地球と体にやさしいコーヒーを目指して


1.コーヒー危機と新たな選択肢

いつも飲んでいるその一杯が、環境や人々の暮らしに影響を与えているとしたら?私たちは、持続可能な社会のために、“選び直す”という選択肢を届けたい。それが、どんぐりから生まれたマテバコーヒーです。

近年、地球温暖化の影響により、世界各地でコーヒー栽培が困難になっています。さらに、大量生産を支えるために排出されるCO₂や、低賃金労働といった社会的課題も深刻です。
こうした背景から、世界では「代替コーヒー」の開発が進められています。私たちが注目したのは、日本の森に自生する「どんぐり」。自然の恵みを活かし、持続可能な選択肢として「どんぐりコーヒー」を提案します。

2.どんぐりから生まれたやさしい一杯

群馬県産マテバシイどんぐりを100%使用。
ナッツのような香ばしさとカフェインフリーで、
体にも心にもやさしい、毎日の新習慣を。

どんぐりと聞くと意外に思われるかもしれませんが、縄文時代から食されてきた歴史ある食材です。中でも「マテバシイ」はクセが少なく、コーヒーにぴったりの香ばしさを持つ品種です。
当社の「マテバコーヒー」は、群馬県で採取されたマテバシイを100%使用し、丁寧に焙煎・製造されたこだわりの代替コーヒーです。カフェインフリーで、妊婦さんやお子様、ご年配の方にも安心してお楽しみいただけます。ナッツのような風味と優しい味わいが、心と体をほっと癒してくれます。

3.森を守り、未来を育てる

どんぐりコーヒーの普及は、森の再生につながります。
森林整備によって質の高いどんぐりが育ち、
同時に二酸化炭素の吸収力も高まっていきます。

私たちがどんぐりコーヒーを作る理由は、単なる「商品開発」ではありません。森を整備し、どんぐりが豊かに育つ環境をつくること。それが結果として森林のCO₂吸収量を高め、地球温暖化の抑制につながると考えています。
どんぐりコーヒーを選ぶということは、自然を守る小さなアクション。私たちは、コーヒーを通じて森と人のつながりを育み、持続可能な社会の実現を目指していきます。


デカボスコア

ドリップコーヒー 100mlあたりの原材料調達から廃棄までの工程におけるCO2e削減量 48g CO2e

Before

輸入が主となる日本で消費される平均的なコーヒー豆を用いてドリップコーヒー100mlとして群馬県で消費する場合の原材料調達から廃棄におけるCO2e排出量 87g CO2e

After

無農薬・無肥料の群馬県産どんぐりを使用し、残渣利用により廃棄を減らした「マテバコーヒー」100mlを群馬県で消費する場合の原材料調達から廃棄におけるCO2e排出量 39g CO2e


どんぐりコーヒーができるまで