NEDO主催のCNF講座に参加させて頂きました、
まずは東京大学磯貝教授の実習からスタート、
CNF講座に参加した目的は、
弊社が開発するどんぐり関連商品や
乾燥野菜、これらを繊維化し、
プラスチック材料に混ぜることで、
カーボンニュートラルを図りたいから、
では模様をご紹介します、
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実習では実際に磯貝教授が、
冗談を交えながらCNF作成を
見せてくれました、
それに私達生徒は常に
突っ込みを入れる感じです、
ご教授頂いたのは、
木材パルプからスタートする
TEMPO酸化処理です、
試薬を入れてpHを変化させることで、
カルボシキル基を生成して行きます、
最後pHを酸性側にして
ろ過洗浄すれば
TEMPO酸化パルプの完成です、
出来たTEMPO酸化パルプを水に溶かして、
pHを上げてカルボシキル型からナトリウム型へ
変化させます、
その後高圧ホモジナイザーで処理します、
すると透明の液体を得ることができました、
試料には無数の泡が混在しているので、
この泡を取り除きます、
CNF溶液の泡を取り除く機械です、
面白い名前の機械でしたが、
忘れてしまいました・・・
(すみません)
木材パルプから作った
CNF溶液の完成です、
光の屈折からも確認ができます、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
磯貝教授の印象ですが、
始めてお会いしたとは、
思えないほど距離が近い方でした、
実習に参加されたメンバーの方にも
大変お世話になりました、
感謝申し上げます、
結論ですが、
私が開発しようとしているものは、
TEMPO酸化処理ではなく、
機械解繊になるとのご意見を頂きました、
次の産総研と京大で学びたいと思います、
次の報告をお楽しみに、
最後までありがとうございました。