NEDO主催のCNF講座に参加させて頂きました、
まずは東京大学磯貝教授の実習からスタート、
CNF講座に参加した目的は、
弊社が開発するどんぐり関連商品や
乾燥野菜、これらを繊維化し、
プラスチック材料に混ぜることで、
カーボンニュートラルを図りたいから、
では模様をご紹介します、
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![](https://sankyuuto.com/sankyuuto-gunma/wp-content/uploads/2023/07/P7030008-1024x768.jpg)
実習では実際に磯貝教授が、
冗談を交えながらCNF作成を
見せてくれました、
それに私達生徒は常に
突っ込みを入れる感じです、
![](https://sankyuuto.com/sankyuuto-gunma/wp-content/uploads/2023/07/P7030005-1024x768.jpg)
ご教授頂いたのは、
木材パルプからスタートする
TEMPO酸化処理です、
試薬を入れてpHを変化させることで、
カルボシキル基を生成して行きます、
最後pHを酸性側にして
ろ過洗浄すれば
TEMPO酸化パルプの完成です、
![](https://sankyuuto.com/sankyuuto-gunma/wp-content/uploads/2023/07/P7030024-1024x768.jpg)
出来たTEMPO酸化パルプを水に溶かして、
pHを上げてカルボシキル型からナトリウム型へ
変化させます、
その後高圧ホモジナイザーで処理します、
![](https://sankyuuto.com/sankyuuto-gunma/wp-content/uploads/2023/07/P7030026-1024x768.jpg)
すると透明の液体を得ることができました、
試料には無数の泡が混在しているので、
この泡を取り除きます、
![](https://sankyuuto.com/sankyuuto-gunma/wp-content/uploads/2023/07/P7030029-1024x768.jpg)
CNF溶液の泡を取り除く機械です、
面白い名前の機械でしたが、
忘れてしまいました・・・
(すみません)
![](https://sankyuuto.com/sankyuuto-gunma/wp-content/uploads/2023/07/P7030023-1024x768.jpg)
木材パルプから作った
CNF溶液の完成です、
光の屈折からも確認ができます、
まとめ
いかがでしたでしょうか?
磯貝教授の印象ですが、
始めてお会いしたとは、
思えないほど距離が近い方でした、
実習に参加されたメンバーの方にも
大変お世話になりました、
感謝申し上げます、
結論ですが、
私が開発しようとしているものは、
TEMPO酸化処理ではなく、
機械解繊になるとのご意見を頂きました、
次の産総研と京大で学びたいと思います、
次の報告をお楽しみに、
最後までありがとうございました。